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心やすらぐ ゆったりとした吹奏楽曲特集

心やすらぐ ゆったりとした吹奏楽曲特集

ゆっくりとしたテンポ、穏やかなメロディー、そして、美しいハーモニー。会場全体をやさしく包み込むような「ゆったり」曲は、定期演奏会などコンサートで人気ジャンルです。リラックスした雰囲気とはうらはらに、穏やかな曲調を演奏するにはロングトーンが多くなるため、管楽器奏者は肺活量が試される楽曲でもあります。
今回は、定番の超有名曲とぜひ演奏してもらいたい曲を織り交ぜて紹介します。

目次

歌劇「ローエングリン」よりエルザの大聖堂への行列

「エルザ」と略される、ゆったり曲の代名詞的存在。ワーグナーによるオペラ曲で、王女エルザと騎士ローエングリンの結婚式のシーンで演奏される荘厳な雰囲気と温かな祝福に満ちた楽曲です。豊かに音が反響する教会をイメージして、たっぷりとしたブレスで感動的なメロディーとハーモニーを奏でましょう。

こちらはASKS windsによる「シュピール室内合奏団シリーズ」で極小編成7人(木管4+金管2+ピアノ)で演奏できる楽譜です。フォスターミュージックでは、中編成(38人〜)の輸入譜 もお取り寄せ対応いたします。

歌劇「ローエングリン」よりエルザの大聖堂への行列

作曲: リヒャルト・ワーグナー (Richard Wagner)
編曲: 川北栄樹 (Eiki Kawakita)

  • 編成: 吹奏楽小編成
  • グレード: 3
  • 演奏時間: 7分0秒
  • ASKS-SH19 アスクスウインズ

歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 間奏曲

イタリア・シチリア島を舞台にした男女4人の情熱的な愛憎劇オペラ。場面転換時に演奏される間奏曲は「世界一美しい曲」と高い評価を得ています。儚く美しいフルートの主旋律がリードする木管アンサンブルからはじまり、少しずつハーモニーが厚みを増して、最後は波が引くように静かな余韻を残します。

この曲は「急がないこと」が重要。ブレスがどんなに大変でも、たゆたう大河のように途切れなく奏でることを意識しましょう。

フォスターミュージックでは、オランダにあるBaton Musicの輸入譜を取り扱っています。また、カヴァレリア・ルスティカーナ関連の自社出版物として、樽屋雅徳編曲による様々な場面を抜粋したハイライト版木村吉宏編曲によるプレリュード(前奏曲)もあわせてご覧ください。

歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 間奏曲

作曲: マスカーニ, P(Pietro Mascagni)
編曲: ジョス・ヴァン・デ・ブラーク (Jos van de Braak)

  • 編成: 吹奏楽小編成
  • グレード: 3
  • 演奏時間: 4分0秒
  • BM179 Baton Music

デリー地方のアイルランド民謡

「ロンドンデリーの歌」として親しまれているアイルランド民謡。ノスタルジックなメロディーが世界中で愛されている名曲です。この曲は様々なタイトル表記があります。「Londonderry Air」のほか、”デリー州由来の歌”を意味する「Air from County Derry」「Derry Air」、歌詞を加えた「ダニー・ボーイ」など。フォスターミュージックで取り扱っている輸入譜は原題を日本語訳したものを掲載しています。

ゆったりとしたスローテンポの「ロンドンデリーの歌」の楽譜をお探しなら、こちらのHal Leonard社出版の輸入譜がオススメ(※受注生産品のため、出版元にて在庫切れの場合、お取り寄せに数ヶ月お待ちいただく場合や納期未定となる場合がございます。余裕を持ってご注文いただくことをおすすめいたします)。

変化球をお探しなら、イワイミュージックの2作品はいかがでしょうか?ニューサウンズシリーズを手掛けた岩井直溥氏らしさ溢れるアレンジが施されており、「ロンドンデリー・エアー」はムード調からスイングジャズ風に、「ロンドンデリー・エアー2」はユーフォニアムソロをフィーチャーした楽曲構成です。

デリー地方のアイルランド民謡

作曲: パーシー・オルドリッジ・グレインジャー (Percy Aldridge Grainger)
編曲: マーク・ロジャース (Mark Rogers)

  • グレード: 3
  • 演奏時間: 4分45秒
  • S665CB (03777987) Southern Music (Hal Leonard)

道・希望へ

2011年3月、東日本大震災。未曾有の災害をうけた被災地へ向けて復興をテーマに作曲された無償提供楽曲の1つで、フォスターミュージック内特設ページ で無料配布しています。厳しい現実に直面して忘れることのできない深い悲しみを抱きながらも、一歩ずつ進めばそれが道となり、希望の明日へ続いていく。そんな祈りを表現した、包み込むような安らぎと力強く歩き続ける勇気を与えてくれる壮大な世界観の曲です。

同じく復興をテーマに作曲された無償提供楽曲「ラ・スペランツァ」(樽屋雅徳) も合わせてチェックを。
これら復興祈念楽曲はYouTubeで演奏動画も募集しています。音楽を通じて心の手を繋ぎ、祈りの輪をひろげていきましょう。

「陽はまた昇る」 (スパーク, P)も、震災復興支援として発表された楽曲です。こちらも、落ち着いたテンポとあたたかく心地よいメロディーが魅力の楽曲で、ゆったり曲としてオススメです。

道・希望へ

作曲: 福島弘和

  • 編成: 吹奏楽中編成
  • 演奏時間: 5分00秒

今回は「ゆったり」という言葉から連想されるリラックス系の楽曲を選びました。
一曲まるごとスローテンポな曲はちょっと…という場合は、複数の楽章から成り立つ楽曲を選ぶ方法もあります。
「中世・ルネサンス組曲」 さまざまな編成のバンド、アンサンブルのための(ジェルヴェーズ, C / arr. 鈴木英史):千々の悲しみ
3つのアメリカの風景 (広瀬勇人):第2楽章「夕暮れの家」
は「ゆったり曲」にぴったり。今回紹介した楽曲の商品詳細ページには参考音源(YouTube、SoundCloud)やサンプルスコアを載せているので選曲にお役立てください。

「ゆったり」というキーワードに似ている「壮大」な曲特集「泣ける」曲特集もあります。こちらも是非チェックしてくださいね!

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