「インヴェンション」より 第1番、第13番
2013年11月22日、三鷹・風のホールにおいて、トロンボーン カルテット ティンツ10周年記念コンサートが開催されました。
コンサートでは、前半をティンツ(TINTS)のアルファベットを頭文字に持つ楽曲で構成することとし、2文字目は「I」にちなんで、J.S.バッハの鍵盤楽器のための作品「インヴェンション(Invention)」の中からNo.1とNo.13の2作品を選び編曲することになりました。
“音楽の父”と呼ばれ数々の名曲を残したJ.S.バッハの作品には、自身が教会のオルガン奏者であったことも起因してかオルガンのために書かれた作品が実に多く残されています。そのサウンドはトロンボーンアンサンブルの重厚な響きにも良く合うもので、たくさんのアンサンブル曲に編曲されています。
しかし、当時の楽器クラヴィーアのために書かれたといわれているインヴェンションは、それ自体が2声体で書かれているためか、3人以上のアンサンブルで演奏されることはあまりありません。ピアノ学習者にとってはおなじみのインヴェンションですが、これをきっかけに、さらに多くの方々にアンサンブル曲として愛好されることを期待しています。(高嶋圭子)
仕様
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15 INVENTIONS NOS,1,13 BWV772, 784
Specifications
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- ARTIST
- Composer: Johann Sebastian BACHArranger: Keiko TAKASHIMA
- INSTRUMENTATION
- Trombone / Quartet (4parts)
- PRODUCT TYPE
- Set / ENSEMBLE
- DURATION
- 0:05:00
- GRADE
- 3+
- PUBLISHER / Code
- fostermusic Inc. / FME-0306
- JAN
- 4560318473065
- RELEASE
- 2015/11/19
- OVERSEAS SHIPMENT
- Yes
- EUROPEAN PARTS
- Not Included