奈良時代に活躍した歌人・大伴家持の和歌から着想を得ました。
「春愁三首」とは753年に作られた三首の和歌のことです。非常に優れた和歌で「絶唱三首」ともいわれています。
「春の野に霞たなびきうら悲しこの夕かげにうぐひす鳴くも」
「わがやどのいささ群竹吹く風の音のかそけきこの夕かも」
「うらうらに照れる春日にひばり上がり心悲しもひとりし思へば」
以上の三首の和歌です。
作曲するにあたって繊細さと憂いに満ち溢れているこの三首の世界を「歌」と「響き」に重きを置いて表現しました。
万葉最後期を代表する家持のどこか切ない和歌の世界をお楽しみいただければ幸いです。
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