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「苦悩を突き抜けて歓喜にいたれ」としたのは、ベートーベンの第9交響曲ですが、ジェイムズ・バーンズの交響曲第3番の主題もそこにあります。
かわいい娘を生後半年で亡くした直後に作曲にかかったため、ベースにあるのは”悲劇”。しかし最後には、すべてを受け入れ未来へ進む形となっています。
第1楽章のはじまりは、重々しいティンパニの連打の後、うめきにも似た静かなチューバの独奏が続き、各楽器が順々に悲しみを奏でていきます。第2楽章は”風刺”をテーマとした行進曲風。第3楽章は亡き娘へのオマージュと続き、魂の再生を表現する華やかな第4楽章へ。
フィナーレの第4楽章は、沈んだ気持ちが解き放たれるような旋律です。とくに調や形式で関連性の深い第1楽章と同時に聴くと、その美しさが際だって感じられるでしょう。全演奏40分の大曲ですが、オーケストラ交響曲に引けを取らない珠玉の1曲です。
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