フランスのポピュラー音楽といえばシャンソンとミュゼット。
Dominoはシャンソン作曲家でアコーディオン奏者でもあるルイ・フェッラーリ(Louis Ferrari 1910 1988)の作曲、作詞はジャック・プラント(Jacques Plante 1909 1985)で1950年に作られたシャンソンです。アンドレ・クラヴォーによって歌われましたが、その後アメリカでドリス・デイが歌い世界的ヒットになりました。日本でも昭和27年にペギー葉山さんがこの曲でデビュー。他にも多くの歌手が取り上げていますが、井上陽水さんも歌っています。
シャンソンといえばアコーディオンの伴奏が良く似合いますが、アコーディオンのみの音楽も発達しました。それが「パリ・ミュゼット」です。パリの下町で長く愛されたこの音楽は、音楽の女神『ミューズ』から名づけられました。19世紀のパリにはヨーロッパ各地から移民が流れ込みました。そんな中、イタリア移民たちがアコーディオンを持ち込んだのがきっかけでした。ワルツを中心にポルカ、サンバ、ボサノバ、ジャズ、ブルース、タンゴとまさに様々な音楽と混じり合い発達しました。
今回、シャンソンとミュゼットの雰囲気をいっぺんに楽しめる曲としてアレンジしました。
新潟県立巻高等学校卒業。武蔵野音楽大学でトロンボーンを坂本辰則氏に師事し卒業。
1993年から2008年までオブロークラリネットアンサンブルの代表を務める。2009年1月にクアトロ・パッツァを加藤純子と共に立ち上げる。
世田谷学園、世田谷おぼっちゃまーずとオブローの為に多数アレンジをしている。
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