2018年マシュアールウインドオーケストラの委嘱でクラリネット6重奏のために作曲、同年東京都職場一般アンサンブルコンテストにて初演されました。
タイトルの「アポクロシス(Apochrosis)」は、ギリシャ語で「色合い・ニュアンス」を意味する単語に由来し、2017年に書いたクラリネット5重奏曲《十二色相環~衝突・拡散・交錯する5人のクラリネット奏者のための》で試みた音色のパレットを発展させた、続編的な位置付けの作品です。
出版に際し、混成6-8重奏、クラリネット6-8重奏、6重奏に打楽器2パートを加えた管打8重奏(木打8重奏)、小編成の吹奏楽編成等で演奏できるように再構成しました。
Optionパートは、主に曲中の核となる動きを補強する役割を担っています。特にパート5はOption扱いですが重要な動きを担うため、パート分けを工夫してみてください。
原曲がクラリネットアンサンブルのため、編成や音色作りにおいてはクラリネットの響きを中心に据えることが望ましいでしょう。金管楽器との混成で演奏される場合は音量バランスに留意し、必要に応じてミュートなどで調整してください。
〇パート分けに関する留意点・フルートが1名の場合は、必ずパート1を選択してください。・クラリネットが複数名いる場合は、1人はパート2を選択することをお勧めします。(ソプラノサックスがいる場合を除く。)・7,8重奏でトランペットが1名の場合は、パート5を選択することをお勧めします。(石川健人)
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