試聴・サンプル
商品紹介
1974年高校3年生の時に初めて委嘱を受けて書いた作品。初演は若くして他界した故塩谷栄(しおのやしげる)氏。2日間学校を休んで書き上げた覚えがある。その後NHK交響楽団の菅原潤氏をはじめ、複数のフルーティストが再演して下さっている。半音と全音を繰り返す音階を使っているが、この音階が「移調の限られた旋法第2番(ジャズの世界ではコンビネーションディミニッシュスケールと呼ばれている)」と呼ばれていることを作曲当時は知る由も無かった。(天野正道)
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フリュートとピアノのための小品第1番 Petite Piece I pour Flute et Piano 作曲:天野正道 (Masamicz Amano) |
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編成:フルート - ソロ
- Flute
- Piano
天野正道 (Masamicz Amano)
映像音楽、現代音楽、歌謡曲、Jazz、演歌から吹奏楽まで節操無く書く作曲家、指揮者。最近は自作曲だけでは飽き足らず他人の作品までずうずうしく指揮する。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版「破」「Q」、ベルセルク、MAGIなどでは音楽担当の盟友、鷺巣詩郎氏作品のオーケストラアレンジを担当。ワルシャワフィルとのセッションでは指揮も担当する。また、SEGA主催による「ファンタシースター25周年記念シンパシー2013」の音楽監督、アレンジ、指揮を担当する。演奏は東京フィルハーモニー交響楽団。
2015年1月公開の映画「マエストロ」では練習シーンの音楽(その殆どが運命と未完成)や上野耕二氏書き下ろしの複雑な現代曲の指揮をする。コンサートシーンの演奏は佐渡裕氏が担当。第23回(おもちゃ)24回(バトルロワイアル)日本アカデミー賞優秀賞受賞。第62回秋田わか杉国体、第59回全国植樹祭音楽総監督。2014年第29回国民文化祭の音楽総監督を務める。何故か国立音楽大学作曲科首席卒業、同大学大学院作曲科創作専攻を首席修了している。
今まで作品を提供、共演、指揮した中にはロンドン交響楽団、ポーランド国立ワルシャワ交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、ハリウッドエンジェルシティオーケストラ、東京佼成ウインドオーケストラ、シエナ・ウインド・オーケストラ、スティービー・ワンダー、オフラ・ハザ、矢沢永吉、X-Japan YOSHIKI、布施明、伊武雅刀、などがいる。