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- > [打楽器3重奏] ポイント・ポイント・ポイント (田村文生)
商品紹介
音高、音色、共鳴などの違いを持った3種のスネアドラムのキャラクターの組み合わせによって成立する作品。楽譜には具体的な表情の指定(「重く」などの発想記号)こそないが、持続の中で展開される要素、例えば音色、リズムパターン、強弱などは、音楽的「身振り」として漠然としながらも何らかの「表情」なるだろう。また「速さ」も、この作品テーマの一つとなっている。それは、殆ど1小節ごとに目まぐるしく変わるテンポ、3人の奏者がそれぞれ違うテンポで演奏しているにも拘らず、縦のアンサンブルはある程度維持される部分など、アンサンブルの様々な関係が表現されている。1996年、作曲家グループTEMPUS NOVUMの演奏会においてPERCUSSION TRIO The Birds(神田佳子・佐々木啓恵・長谷川友紀)のために作曲、初演された。(田村文生)
編成:打楽器 - 3重奏
<編成に関する補足>
S.Dr.1-3