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- > [金管8重奏] 石が見たもの (三浦秀秋)
試聴・サンプル
商品紹介
石が見たもの作曲: 三浦秀秋 (Hideaki Miura) |
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演奏・商品形態: 金管・アンサンブル楽譜編成: 8重奏( Trp. 1 / Trp. 2 / Hr. 1 / Hr. 2 / Euph. 1 / Euph. 2 / Bs.Trb. / Tuba )グレード: 3演奏時間: 5分0秒【参考音源】![]() |
京都・龍安寺に、龍安寺方丈庭園、いわゆる「龍安寺の石庭」があります。幅約25メートル、奥行き約10メートルの空間に、一切の草木を使わず、白砂を敷いて帚目を付け、大小15個の石を5ヶ所に分けて配するという、極めてシンプルな庭です。その簡素で抽象的な佇まいから、見る者は想像力を掻き立てられ、様々な解釈をさせられます。本曲はこの石庭に倣い、金管楽器の様々な和音をこの15個の石のごとく簡素に配し、その様子から演奏者や聴衆に思い思いの解釈が生まれるようなものを目指して作曲しました。2011年、CD「Brass Concept」のため作曲。
編成:金管 - 8重奏
- Trumpet 1
- Trumpet 2
- Horn 1
- Horn 2
- Euphonium 1
- Euphonium 2
- Bass Trombone
- Tuba
<編成に関する補足>
Trp.最高音:1st:↑As、2nd:↑E
三浦秀秋 (Hideaki Miura)
1982年生まれ。東京都在住。中学・高校と吹奏楽部でトロンボーンを吹く傍ら作編曲に興味を持ち、次第にそちらの世界に踏み込むようになる。高校卒業後、専門学校東京ミュージック&メディアアーツ尚美に入学し、作曲を川崎絵都夫、松尾祐孝の両氏に、ポピュラー・ジャズ理論を篠崎秀樹氏に師事。
2004年3月、同校を卒業。現在オーケストラ、ミュージカル、演劇、各種商業音楽のアレンジを中心に、吹奏楽やアンサンブルの作編曲など幅広く活動する一方、洗足学園音楽大学にて新しい形態のオーケストラ・アンサンブル、「アンサンブル・ヌーボー」の研究・開発に携わっている。
最近の目立った仕事としては、京都市交響楽団と大黒摩季、中孝介によるオーケストラコンサートアレンジや、ヤマハ「ニューサウンズ・イン・ブラス」アレンジなど。
2003年、日本現代音楽協会「コントラバス・フェスタ」に公募入選、出品。2004-5年21世紀の吹奏楽「響宴」に入選、出品。