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- > [木管5重奏] 光の種 (長生淳)
商品紹介
木管5重奏にハープが加わった変則的な編成ですが、本格的な長生淳のアンサンブル作品です。連符の多用と絶妙な掛け合い、ダイナミクスの変化等、技術が問われる上級者向けの楽曲と言えます。6重奏ですが、和音が混ざり合い昇華していく音楽は6重奏を超えた響きが得られます。【曲目解説】
第15回(2009年)浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァルの委嘱作品です。
宇宙が始まってから一体どれだけの分岐点があったのだろう… などと大袈裟なことを考えるまでもなく、今ここに「いる」ということ、それはなんとも幸運な偶然が積み重ねられた結果に他なりません。そして、人と人が出会うということも、また。それを奇跡という人もいるでしょうけれど、私は光の種と呼びたいと思うのです。素晴らしい出会い、大切な出会いこそが、人生を光輝かせてくれるのですから。そんな出会いへの感謝の気持ちをこめて、この曲を書きました。(長生 淳)
編成:木管 - 5重奏
FluteOboe
Bassoon
Bb Clarinet
Horn
Harp
長生淳 (Jun Nagao)
1964年茨城県生まれ。東京藝術大学作曲科卒業、同大学院修士課程修了。作曲を永冨正之・野田暉行両氏に師事。2000年度武満徹作曲賞、(財)日本交響楽振興財団第24回作曲賞、第16回日本管打・吹奏楽アカデミー賞(作編曲部門)受賞。全日本吹奏楽連盟作曲コンクール第1位入賞。第4回クードヴァン国際吹奏楽曲作曲コンクール第2位受賞。現在東邦音楽大学非常勤講師。
おもな作品には《交響曲》《翠風の光》《楓葉の舞》《紺碧の波濤》《Paganini Lost in Wind》《Obsessionnel》など。