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- > [金管6重奏] ある詩人の三つの詠懐 (和田薫)
商品紹介
ある詩人の三つの詠懐作曲: 和田薫 (Kaoru Wada) |
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演奏・商品形態: 金管・アンサンブル楽譜編成: 6重奏( Trp. 1 / Trp. 2 / Hr. / Trb. / Euph. / Tuba )演奏時間: 9分0秒 |
[演奏時間]I. 約3分、II. 約3分、III.約3分 本曲は、日本を代表する演奏家で構成するブラス・ヘキサゴンのために、2008年11月より構想、翌年1月に脱稿した三つの断章的な楽章からなる作品である。タイトルにある「ある詩人」とは、明治生まれ戦前戦中に活躍した川柳詩人・鶴彬である。頑なのに、そして不器用なまでに自己の信念と川柳の芸術的革新に生きた鶴彬の代表的川柳にインスパイアされ、作品は生まれた。「晩を抱いて闇にゐる蕾」「手と足をもいだ丸太にしてかえし」「胎内の動きを知るころこつ骨がつき」この鮮烈で厳しい川柳は、それまでの川柳の概念を変えた。言葉の力と音のエネルギー、それらが相応し、この作品が金管六重奏の分野で、新たな標榜となることを期待したい。(和田薫)
編成:金管 - 6重奏
- Trumpet 1
- Trumpet 2
- Horn
- Trombone
- Euphonium
- Tuba