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- > [サクソフォン8重奏] 歌劇「ゴイェスカス」より間奏曲 (グラナドス, E / arr. 内田祥子)
商品紹介
歌劇「ゴイェスカス」より間奏曲 Goyescas: Intermezzo 作曲:エンリケ・グラナドス (Enrique Granados)編曲:内田祥子 (Yoshiko Uchida) |
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2018年12月4日にスペースDo(東京)開催された
アンサンブル・オットヴォーチ・ウインターコンサートのためのアレンジ。
スペインのカタロニア地方出身であるエンリケ・グラナドス(1867 - 1916)は、ピアニストとして活躍する一方、作曲家としてスペインの民族性を強く感じさせるピアノ曲や歌曲、室内楽作品を残した。特に有名なのはピアノ独奏曲で、「スペイン舞曲集」「演奏会用アレグロ」組曲「ゴイェスカス」などは現在も演奏される機会が多い。
ピアノ組曲「ゴイェスカス」をモチーフにグラナドスは1914年歌劇「ゴイェスカス」を作曲。第1幕と第2幕の間に演奏されたのが、この間奏曲である。
「ゴイェスカス(Goyescas)」とはスペインの画家ゴヤ(Goya)風の音楽という意味。
曲は印象的なTuttiから始まり、すぐさま静寂の中スタッカートで三拍子のアルペジオが刻まれる。練習番号[A]のTenorSaxophoneのソロは、原曲ではチェロで演奏されているので、弓の動きを感じさせる様に歌うと良いだろう。
練習番号[E]からはガラッと雰囲気を変え、華やかに。原曲ではスペイン風のファンファーレを思わせるトランペットやカスタネットが用いられている。
練習番号[H]からは、三拍子のアルペジオの伴奏が戻ってくるが、メロディは朗々と時に熱く歌わせて。[K]からのメロディは優美に。エンディングの静寂へ向けて大切に演奏して欲しい。(内田祥子)
編成:サクソフォン - 8重奏
- Soprano Saxophone 1
- Soprano Saxophone 2
- Alto Saxophone 1
- Alto Saxophone 2
- Tenor Saxophone 1
- Tenor Saxophone 2
- Baritone Saxophone 1
- Baritone Saxophone 2
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