フレキシブル楽譜
近年の少子化の影響を受けて、吹奏楽部の人数も小規模化・・・。10人ほどで活動している部も珍しくなくなりました。
複数の楽器を持ち替えることで少人数でも大編成の曲を演奏しているバンドもあるようですが、ひとりの奏者が複数の楽器を演奏するとなると、練習時間も体力もなかなかの負担がかかってきますよね。
そんな時に活用したいのが、フレキシブル楽譜。要は、ひとつの楽譜をどの楽器で演奏しても大丈夫ですよ、という自由度の高いアンサンブル楽譜です。
この楽譜、なんと最低3パート、多くても8パートほどあれば演奏可能なのです。演奏する楽器は各パートの中で指定された楽器であればどれを選んでもいいのです。楽器やパートが細かく指定されていないため、自分たちのバンドの編成にあった、オリジナルの演奏をすることも可能。
「部員が少なくて楽器も足りないから演奏できる曲が少ない」、「少人数でも大編成バンドに負けない聴き映えのする曲を演奏したい」、「人数はいるけれど楽器のバランスが悪い」、
小編成バンドの指導者にとっては、このような悩みを抱えている方も多いことかと思います。こんな時こそ、フレキシブル楽譜の出番!ぜひ活用してオリジナルのサウンドを作り上げてください。
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