2009年に開催されたD-SAXの第2回コンサートのために編曲。2018年のD-SAX第10回コンサートで再演するにあたり、一部手直しをして出版に至りました。
原曲は1899年にピアノのために書かれましたが、1910年に発表されたラヴェル自身による管弦楽版の、印象的な冒頭のホルンをテナーサクソフォンの繊細な高音域で演奏したいなと思ったところから編曲がはじまりました。
ピアノパートはもちろん伴奏という位置づけではなく、主に弦楽器群の大切な表現を担っています。
管弦楽版のそれぞれの楽器の音色をイメージして演奏していただけると良いかと思います。
東京ミュージック&メディアアーツ尚美本科コース・アカデミーコースを経て、2006年に尚美ディプロマコースを修了。
市川市文化会館新人演奏会、ヤマハ管楽器新人演奏会出演。
サクソフォンを彦坂眞一郎、中村均一の両氏に、室内楽を中村均一氏と服部吉之・真理子夫妻に師事。
またピアノとサクソフォンのアンサンブル団体『D-SAX』の活動にともないファブリス・モレティ氏の演奏に深く感銘を受け、レッスンを複数回受講。
2012年4月に『D-SAX』のメンバーとしてフランスへ渡り、パリ・エピナル2都市での公演を成功させる。
2013年11月、自身初のソロコンサートをミューザ川崎市民交流室にて開催。好評を博す。
ソロ・アンサンブル・吹奏楽やオーケストラ等、コンサートシーンやライブステージで演奏活動をしながら、中・高校の吹奏楽部などで後進の指導にもあたる。
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