私という世界に舞い降りる悠遠の雪は、時に桜の花びらが風に舞い散る様相で、時にバス停の屋根に当たる雨音を想起させ、時に柔らかく香り、時に荒く泣き崩れ、その温度を肌で感じた瞬間、儚く消え入ってしまいます。運命の振る舞いに似た、究極的に矛盾に満ちた美です。
この作品は、Vive! Saxophone Quartetの委嘱により、2017年5月に作曲、同年6月「Vive! Saxophone Quartet リサイタル Vol.15」(東京文化会館)にて初演されました。クラリネット四重奏版を2018年12月に作成、2018年2月にリベルテ・クラリネット・カルテットにより初演されました(阿倍野区民センター小ホール)。(朴守賢)
大阪音楽大学音楽学部作曲学科作曲専攻出身。
アジア作曲家連盟「アジア音楽祭」、 済州国際管楽祭(韓国) 、国際現代音楽協会「World Music Days」(2009/スウェーデン, 2014/ポーランド)、高雄春天藝術節(台湾)等、東アジアや欧米を中心に作品を発表。 2015年8月には、済州国際管楽祭20周年記念委嘱作品を機に、韓国国営放送KBSの密着取材を受け、ドキュメンタリー特集が放送された。
第3回ACL-Korea青年作曲賞優秀賞、 第15回大邱国際現代音楽祭最優秀賞、日本クラリネット協会クラリネット作品コンクール第3位、関西現代音楽交流協会作曲賞、第7回全日本吹奏楽連盟作曲コンクール第1位(2015年度全日本吹奏楽コンクール課題曲V『暁闇の宴』)、等を受賞。
2008年12月、亀井純子文化基金(現・神戸文化支援基金)の助成により、朗読音楽作品個展『Sarang』を開催(神戸女学院小ホール)、同名のソロアルバムを制作。2015年9月には京都芸術センターの委託・主催により、ファゴット奏者の中川日出鷹氏とのコラボ個展『Double Respiration』を開催。? 様々な編成の作曲作品を発表する一方で、南海電鉄CMやKBS京都テレビドラマ等、映画やテレビ等の劇伴音楽も制作。その他に、指揮・音楽指導、クラリネット・リコーダー・巴烏(Bawu, 雲南の横笛)等の演奏、芸術国際交流等でも活動。関西現代音楽交流協会、日本管打・吹奏楽学会各会員。
悠遠の雪:朴守賢 [クラリネット4重奏]
¥4,950
日本昔ばなしセレクション(管5+打1~5):岡野貞一 arr. 高橋宏樹 [フレキシブル6重奏]
¥6,600
「ウエストサイドストーリー」より シンフォニック・ダンス 土気シビックW.O. Vol.23:土気シビックウインドオーケストラ [吹奏楽CD]
¥2,750
七人の天使たち:酒井格 [トランペット7重奏]
¥5,280
白雪姫セレクション:フランク・チャーチル arr. 高橋宏樹 [吹奏楽小編成]
¥16,500
ベルニナ:成田勤 [木管8重奏]
¥3,960
吹奏楽のための狂詩曲 鍾馗(しょうき)の伝説による〈小編成版〉:近藤礼隆 [吹奏楽極小編成-レンタル譜]
¥27,500
サグラダファミリアの鐘‐ガウディの継がれゆく意志 2019年改訂版:八木澤教司 [吹奏楽小編成-レンタル譜]
¥35,200
カプリッチョ・トリオ:朴守賢 [フルート3重奏]
¥3,520
マシュ・ケ・ナダ:ジョルジ・ベン / かとうまさゆき [クラリネット5重奏]
¥3,960