NHK連続テレビ小説第100作の記念作品「なつぞら」の主題歌です。アニメを制作するアニメーターにスポットを当て、今では日本を代表する文化のひとつと言っても過言ではないアニメーションの発展を描いているこのドラマのオープニングでは、フジテレビ系アニメ枠『世界名作劇場』からの影響で、連続テレビ小説史上初となる全編アニメーションを採用しています。
主題歌を歌っているのは、日本を代表するロックバンド「スピッツ」。軽快なテンポと優しいメロディーが、戦争孤児主人公がアニメーターを目指して力強く生きる姿を描く同ドラマの、清々しく温かな世界観を後押ししています。発売時にはオリコンランキングで1位を獲得するなど、幅広い年代に愛されています。
このアレンジは、原曲の雰囲気を壊すこと無く、管楽アンサンブルの楽しさが体感できるようオーケストレーションしています。調性などもあり少し難しい部分もありますが、少し練習すれば大丈夫なように配慮していますので、気負いすることなく演奏して頂けたらと思います。
1973年、東京都生まれ。1996年、東京コンセルヴァトアール尚美を首席で卒業。専攻優秀賞、総合優秀賞を受賞。卒業演奏会に出演。同年航空自衛隊に入隊。1997年、日本吹奏楽学会主催「管学合奏のための作編曲コンテスト」にて「佳作」入選。「審査員特別賞」受賞。2002年、日本吹奏楽指導者協会(JBA)下谷賞選考会にて「優秀賞」(第1位)を受賞。2003年、同「佳作」(第2位)入選。2004年、自由演奏会作曲コンクール「最優秀賞」(第1位)受賞。2006年、日本吹奏楽指導者協会(JBA)下谷賞選考会にて「佳作」(第2位)入選。
現在、航空自衛隊中部航空音楽隊サックス奏者、作編曲者。日本管打・吹奏楽学会会員、日本吹奏楽指導者協会会員、作曲集団「風の会」会員。
サクソフォーンを小串俊寿氏に師事。室内楽を服部吉之、岩本伸一、作編曲を伊藤康英、高橋伸哉、指揮法を林紀人、吹奏楽を鈴木孝佳(TAD 鈴木)、近藤久敦、小沢俊朗、佐藤正人の各氏よりそれぞれ学ぶ。
現在までに300の作品を手がけ、それらの一部はビムス・エディションズをはじめ、CAFUA レコード、ウィンドアート出版、イースター音楽出版、ブロード出版、ユニバース、ウィンズスコア、音楽之友社、バンドパワーから出版またはレンタルされており、好評を得ている。また手がけた作品を収録したCDも東芝EMI をはじめ、CAFUA レコード、ブレーン、クラウンからリリースされている。
主な作品に【ジョイフル・ポケット】(2002年下谷賞)、【古都の彩】(2003年下谷賞佳作)、【風の音に乗って】(2004年自由演奏会作曲コンクール最優秀賞)、【春色の扉】(2006年下谷賞佳作)、【オマージュ~限りある空の時を】【花柳の舞~舞妓たちの光と陰】【落ち葉の舞う季節】【懐古の時間】【Bossa】などがある。
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