様々な編成で多くの人に親しまれた「さくらのうた」。吹奏楽小編成バンドにおすすめの新しいフレキシブル版です。
●曲目解説
「さくらのうた」は、2012年に全日本吹奏楽コンクールの課題曲として発表されました。以来、吹奏楽版のみならず、アンサンブル版、各楽器による独奏、そして歌詞を付けて「千年のいのち - さくらのうた」と、様々な編成で発表され、演奏されてきました。多くの方に親しまれる作品に育ったことを、心から幸せに思います。
発表から10年が経ち、演奏形態のニーズも大きく変化しました。本作は、ラージアンサンブルから吹奏楽まで、幅広い編成で演奏可能なフレキシブル楽譜となっています。
●演奏にあたって
・Part1-3は木管主体、Part4-6は金管主体のパート、Part7は低音声部となっています。
・Part5は省略が可能です。
・打楽器を1名で演奏する場合は、Timpaniを省略してください。
・小音符で書かれた音は、バランスや演奏者の力量に応じて選択してください。
・楽譜に記載のない楽器で演奏する場合には、音域の選択などに留意してください。
・オプションでピアノのパートを加えることができます。Part1-7の楽器を補助するものなので、編成やバランスに応じて編集してもかまいません。音数を減らして演奏する方が効果的です。
1975年東京杉並生まれ。
幼少より音楽に愛着を持ちシンセサイザー等で遊び、11歳よりDTMシステムによる音楽作りを始める。現在まで作・編曲は独学。そして中学、高校と吹奏楽を続ける。高校在学中に商業演劇の音楽を担当。その後演劇・舞踊・映画・TV・イベント等の音楽製作、吹奏楽・管弦楽・室内楽の作・編曲および指導・指揮に力を注ぐ。
吹奏楽やアンサンブルのCDや楽譜を各社より多数出版。佐渡裕&シエナWO、金聖響&シエナWO、テレビ朝日「題名のない音楽会21」などのアレンジャーとしても好評を博す。その他、学生団体・一般団体の常任・客演指揮も務めている。
ダイナミックかつシンフォニックな音楽から、一度聞いたら忘れられない透明でシンプルな音楽まで、あらゆる姿の音を紡ぎ出すその作風に、各方面からの評価と信頼が高い。
Sherpas(サキソフォンラージアンサンブル)音楽監督、すぎなみ彩楽ウインドシンフォニー 音楽監督、NHK「アリーmyラブ」「ダーマ&グレッグ」「ロズウェル」等 日本語版オープニング/エンディング曲担当、映画「月のあかり」音楽担当、さくらのうた(第22回朝日作曲賞・2012年度AJBAコンクール課題曲)、吹奏楽のための「風之舞」(第14回朝日作曲賞・2004年度AJBAコンクール課題曲)、KA-GU-RA for Band(JBA下谷賞・佳作)、シンフォニック・ダンス(航空自衛隊中部航空音楽隊委嘱)。
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