12月25日15時を持ちまして、
2025年内出荷の注文受付を終了いたしました。
以降のご注文は年明け
【 2026年1月7日(水)以降順次出荷 】
となります。予めご了承ください。
本年もたくさんのご愛顧を賜りありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
アルビオン・クラリネット・ヴァリエ委嘱作品(長崎県)2008年夏に作曲。
曲名のとおり「動きをもって」演奏して頂きたいという想いで作曲しました。全体的にフレーズとフレーズの間でテンポや表現を揺らすとより効果的な演奏になる楽曲に構成されており、また、演奏者の方々がより「動き」を付け易いようにも構成してあります。
(一例として)rit.やaceel.などの表記が多く、演奏者の解釈ひとつで、様々な演奏効果が期待できるようになっています。急―緩―急の分かり易い形式で、どのようにして『緩』の中間部から後半の『急』に繋げるかは、演奏者のセンスと動きに掛かっていると思われます。
また、管楽器の中で一番幅の広い豊かな音域を持つ、クラリネットの可能性を追求し、「これが!4本の演奏?」と思える響きが得られるならば、私の意図とするところでしょう。
(阿部勇一)