風がおもてで呼んでいる：福島弘和 [吹奏楽中編成-レンタル譜]

風がおもてで呼んでいる

2008年に横浜ブラスマイスターの委嘱で作曲しました。題材は宮澤賢治氏の詩「風がおもてで呼んでいる」を元にイメージをして作曲しました。

私の賢治像は、和でも洋でもない、あまり激し過ぎない、純粋な、何か懐かしい感じで、その世界観を表せたらいいなと思いながら作曲しています。

この曲は、風のイメージを色々な主題で表しています。幾重にも折り重なる風、やさしく吹く風、激しく吹く風などを感じてください。最後には自分も風の一部になって輝くようなイメージで演奏してください。（福島弘和）

仕様

関連商品

【CD】コンクール自由曲ベストアルバム4 「歌劇『カルメン』」：海上自衛隊東京音楽隊 [吹奏楽CD]

楽器編成

※CDの表記では30人～となっておりますが、33人～の誤りです。申し訳ございません。

福島弘和(Hirokazu Fukushima)

東京音楽大学器楽科卒業、同大学研究科修了。オーボエを浜道晁、作曲を有馬礼子の各氏に師事する。

現在、オーケストラ、吹奏楽を中心に作曲活動をする。1998年「稲穂の波」、2000年「道祖神の詩」が全日本吹奏楽連盟の課題曲として採用。2019年には同連盟からの委嘱課題曲として行進曲「春」を作曲。1999年に朝日作曲賞（一般社団法人全日本吹奏楽連盟）、2007,’12.’13.’15.’19年に下谷奨励賞（公益社団法人日本吹奏楽指導者協会）、2010年に日本管打・吹奏楽アカデミー賞（作・編曲部門）の各賞を受賞。2001年国民文化祭や、2008年全国高等学校総合文化祭の創作音楽を担当。

21世紀の吹奏楽“響宴”会員。尚美ミュージックカレッジ専門学校講師。

主な作品:交響曲ト調、シンフォニエッタ、同第2番「祈りの鐘」、同第3番「響きの森」、ラッキードラゴン～第五福竜丸の記憶、

百年祭、協奏曲、語りと音楽の作品、など多数

修正情報

THE WIND IS CALLING ME OUTSIDE：Composer: Hirokazu FUKUSHIMA

Specifications

For foreign customers,

You can now purchase from overseas via WorldShopping BIZ.

Study scores, ensembles, and CDs can be ordered directly from our website.

Rental sheet music and some other items are not covered by this cart system, so please contact us by email.

Information