ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi 1678~1741)はヴェネチアに生まれ、25才で司祭となりピエタ女子養育院でバイオリン教師となり多数の曲を書きました。「早書きヴィヴァルディ」「赤毛の司祭」「ミサを行わない司祭」など様々な呼ばれ方をしてます。まあ、とても精力的に活動したということでしょう。早くから楽譜も出版されていたためその名はあっという間にヨーロッパ中に広がりました。当然敵も多かったようですが、どうやらやきもちだけでなく自己中心的な性格が災いしてる気がします。そうは言っても見事な作品の数々ですが、器楽曲だけでなくオペラにも情熱を注いだようです。晩年はオーストリアでのオペラ公演の失敗(運も悪かったようです)で莫大な債務を抱え、66歳の時ウィーンで人知れず亡くなったようです。
「四季」は彼の最も代表的な曲となりました。ソネットが記され、音楽が描写的に描かれて理解しやすいことが要因とされているようですが、抒情的でしかもリアリティのあるチャーミングな作品だと思います。この「夏」の第3楽章には「雷様が怖いのももっともだ。空が晴れ渡る頃には、成長した麦はなぎ倒され、すべての実のりは台無しになっている。」というソネットが書き記されています。
新潟県立巻高等学校卒業。武蔵野音楽大学でトロンボーンを坂本辰則氏に師事し卒業。
1993年から2008年までオブロークラリネットアンサンブルの代表を務める。2009年1月にクアトロ・パッツァを加藤純子と共に立ち上げる。
世田谷学園、世田谷おぼっちゃまーずとオブローの為に多数アレンジをしている。
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