キューバ序曲（小編成版）：ジョージ・ガーシュウィン arr. 金山徹 [吹奏楽小編成]

キューバ序曲（小編成版）

この作品は、ガーシュインが1932年にキューバを訪れた際に現地の雰囲気と音楽に影響を受けて作曲した演奏会用序曲。初演時は「ルンバ」という曲名だったが、再演時に「キューバ序曲」に改称された。

この小編成版は、小江戸ウインドアンサンブル3rdコンサートのためのアレンジを元に、出版にあたりオーボエ、バスーンをオプショナルとして追加したもの。
初演時の人数は、クラリネットが各パート2名、他のパートが各1名の計21名だが、各パートの人数はこれより多くても構わない。打楽器は3名で演奏できるよう3パートにまとめてあるが、楽器ごとに分担してもよい。2017年12月小江戸ウインドアンサンブル3rdコンサートにて初演。

仕様

楽器編成

金山徹(Tohru Kanayama)

1960年山口県生まれ。小学校の金管バンドでトランペット／ユーフォニアムを、中学･高校の吹奏楽部でクラリネットを担当。武蔵野音楽大学卒業。卒業後はマルチリード、キーボード奏者、作編曲家として、ミュージカルの公演、コンサート、レコーディングに参加。吹奏楽や管楽器のための作編曲も多く、ポップスを中心に、ヤマハ・ミュージック・メディア、ブレーン、ウィンズスコア、イースター音楽出版、フォスターミュージック、ミュージック・エイトからの出版をはじめ、レコーディング、コンクール、コンサート、映画のための作編曲作品多数。

第14回21世紀の吹奏楽"饗宴"入選。クラリネットを千葉国夫、村井祐児、柏野晋吾、西村一の各氏に師事。作曲は池田一秀、池田悟の各氏に師事したものの、ほぼ独学。江古田楽器祭総合プロデューサー。

修正情報

CUBAN OVERTURE (SMALL ENSEMBLE VERSION)：Composer: George GERSHWIN
Arranger: Tohru KANAYAMA

Specifications

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