この曲は、ピアソラが「エンリコIV世」というイタリア映画用に作曲した作品で、元々はオーボエとピアノのデュエットで作られています。
タイトルの意味は日本語で「昔むかし」という意味ですが、副題に「アヴェ・マリア」と付けられています。
とても美しい旋律ですが、どことなくもの悲しげで切なく感じるのが印象的です。
このアレンジは、元々のデュエットをベースにしています。
1st Clarinet後半のアドリブ部分は、楽譜通りでも、自由なアドリブでも、シンプルに旋律を演奏しても結構です。
パート譜には2種類の楽譜が書いてありますので、自由に演奏してください。
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