商品紹介
自由曲選びの決定盤!
様々なバンドに対応した選曲! シリーズ12作目
今作で12作目となる、CAFUAセレクションシリーズ。コンクール自由曲の選曲をよりじっくりと出来るよう、「2015」は例年よりも発売を早めました。
高橋伸哉作曲「ノーザン・パレット」は12名から演奏可能で、かねてから「少人数で演奏できる曲を」とのリクエストに応える事ができました。良作を送り続ける福島弘和作品はグレード2+の小編成作品を。人気の高い酒井格の作品もCAFUAセレクション初収録。2015年度の課題曲Ⅴの作曲者、朴守賢の作品にも注目です。
演奏は近年特に注目を浴びている海上自衛隊東京音楽隊。少人数作品から難易度の高い大編成作品まで、様々な作品を収録する事ができた2015年のCAFUAセレクション。コンクール自由曲の選曲として、質の高い価値ある1枚です。
●企画・選曲:天野正道、加養浩幸、鈴木英史
2014年12月17,18日 海上自衛隊東京音楽隊奏楽堂にて収録
CAFUAセレクション2015「風を織る」 演奏:海上自衛隊東京音楽隊 ( Japan Maritime Self-Defense Force Band,Tokyo.)指揮:加養浩幸 (Hiroyuki Kayo), 手塚裕之 (Hiroyuki Tezuka) |
---|
収録曲
Trc. | タイトル | 作編曲 | Time Grade | 試聴 |
---|---|---|---|---|
01 | アルゴナウタイの凱旋 Triumph Of The Argonauts 小編成対応 | ロバート・シェルドン | G.4 | |
02 | 「風を織る」~吹奏楽のためのセレナード | 鈴木英史 | G.3+ | |
03 | ノーザン・パレット 小編成対応 | 髙橋伸哉 | G.2+ | |
04 | トラジチニ・ソナタ・ナ・ジュレバカ・イ・プウォーヴエ | 天野正道 | G.4 | |
05 | 山麓の街にて 小編成対応 | 福島弘和 | G.2+ | |
06 | 随想曲「模索」 | 岩井直溥 | G.3+ | |
07 | オブ・タイム・アンド・チェンジ Of Time And Change 小編成対応 | ジェームス・スウェアリンジェン | G.3 | |
08 | 雛祭り幻想 | 酒井 格 | G.4+ | |
09 | 吹奏楽の為のアニマ:I. Animando | 朴 守賢 | G.5 | |
10 | 吹奏楽の為のアニマ:II. Con anima | |||
11 | 吹奏楽の為のアニマ:III. Animato | |||
12 | ベラトリックス(吹奏楽版) | 樽屋雅徳 | G.5 |
海上自衛隊東京音楽隊 ( Japan Maritime Self-Defense Force Band,Tokyo.)
東京音楽隊は、海上保安庁音楽隊を前身とし、昭和27年7月海上警備隊音楽隊として発足しました。その後、保安庁警備隊音楽隊、海上自衛隊音楽隊と名称を変え、昭和31年6月現在の名称となり、防衛庁長官直轄の音楽隊として正式に編成が認められました。
平成19年1月防衛省への移行により、防衛大臣直轄の音楽隊となりました。陸上自衛隊中央音楽隊、航空自衛隊航空中央音楽隊と並び、海上自衛隊を代表するセントラルバンドとして、今上天皇即位の礼、皇太子殿下ご成婚パレードをはじめ、オリンピック、世界陸上競技会、万国博覧会等の国家的な行事に参加しています。
また北は北海道から南は沖縄まで全国各地で演奏活動を行っており、その膨大なレパートリーは行進曲、クラシック、ジャズはもとよりあらゆるジャンルにおよびます。昭和32年から始まった練習艦隊の遠洋練習航海には毎年隊員を派出しているほか、日系移民100年祭(サンフランシスコ:昭和44年)、アメリカ建国200年祭(グァム:昭和51年)、ロシア海軍300周年記念行事(ウラジオストック:平成8年)に参加、大韓民国国際観艦式世界音楽祭(釜山:平成10年)にはゲストバンドとして招かれるなど、日本国内にとどまらず国際的な演奏活動を行っております。
指揮:加養浩幸 (Hiroyuki Kayo)
千葉県出身。東京音楽大学(トランペット専攻)卒業。トランペットを故金石幸夫氏に師事。
卒業後、千葉市立土気(とけ)中学校に着任。同校吹奏楽部を指導し、吹奏楽コンクール全国大会へと導く。また、土気シビックウインドオーケストラでは、レコーディングや演奏旅行、多くのアーティストとの共演など多くの実績を残している。
特にレコーディング分野では、新曲を中心とするCD作成に於いて、相当数のタイトルをリリースし、国内外で高い評価を受ける。また、国際交流にも積極的に参加し、文化庁文化国際交流事業に度々参加し、音楽監督として参加し好評を博す。併せて、海外への講習会にも招聘される。
現在、全国のバンドのアドバイザーとしての活動やコンクールの審査員、執筆活動や編曲活動など多くの成果を挙げている。近年はオーケストラ・合唱を指揮しての演奏会も多く、いずれも好評を博す。神奈川フィル、仙台フィル、シエナウインド、航空・海上自衛隊音楽隊との共演では意欲的なプログラムに取り組んだ。これまでに東京ミュージックメディアアーツ尚美、尚美学園大学、東京音楽大学、東海大学吹奏楽研究会で後進の指導に当たる。