【演奏のアドバイス】
ソプラノパートはかなり難しくなっており、フラジオも多く入っていますので、メトロノームでゆっくりと練習して、徐々にテンポを上げていくと良いでしょう。
とても短い曲なでの、バリトンとテナーのリズムにのりながら、アルトとの絡みもしっかりと聴きましょう。アルトとバリトンの 4分音の旋律は滑らかに上手にレガートになるように演奏出来ると良いでしょう。
テナーはひたすら拍の頭が休符になっている16分音符での分散和音です。リズムを崩さず音楽の流れを出すために、16分休符で休み過ぎないようにしましょう。
休符に「つ」を入れて「つたらら」と声に出して練習してみると効果的です。この曲のポイントは全体に軽い音色で、力まずに余裕をもって演奏するときれに聴こえてくると思います。
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カルテット・スピリタス 「Scene」
神奈川県横須賀市出身。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学大学院修了。音楽監督助手、ミュージカルの稽古ピアノ、譜面制作などを経て、現在は演奏会やCD、出版、映像作品のための作曲やアレンジを多数行う。
現代音楽作曲家グループ「Composer Group Cue」のメンバーとして、2001年より活動。同グループより2007年、2011年にCDをリリース(ALM RECORDS)。2012年演奏会「B→C(ビートゥーシー)伊藤圭(クラリネット)」にて「じゅげむじゅげむ~クラリネット独奏のための~」が初演、NHK-FM「FMリサイタル」にて放送。2018年「吹奏楽のための『エレジー』 序奏とフーガ 」の楽譜とCDがフォスターミュージックより発売。2020年横須賀にてリサイタル「作品展 故郷 」を開催。「MUSIC PLAYERS おかわり団」メンバー(作曲、アレンジ)
これまでに、作曲を加羽沢美濃、尾高惇忠の各氏に師事。
【参加作品】・映画「四日間の奇蹟(監督:佐々部清)」(2005年)アレンジ・舞台「ヴェローナの二紳士(演出:グレン・ウォルフォード、主演:生田斗真)」(2007年)音楽助手、一部作曲・ドラマ「わが家の歴史(三谷幸喜脚本/フジテレビ)」(2010年)劇中ジャズバンドアレンジ・テレビドラマ「波の塔(音楽:加羽沢美濃)」(2012年)アレンジ・映画「モヒカン故郷に帰る(監督:沖田修一)」(2016年)劇中吹奏楽アレンジ
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