21世紀の吹奏楽 第16回 響宴 松戸市立第四中学校吹奏楽部演奏
この作品は愛知県豊橋市の、桜丘学園吹奏楽部第25回定期演奏会の記念委嘱作品として、2012年3月、同部(指揮:小笠原克徳)により初演されました。
私もこの部の卒部生であるのですが、学校のすぐ近くを流れる朝倉川にはかつては蛍が舞っていたそうで、やがて環境の汚染によりその姿を消してしまいました。近年では、この朝倉川流域の環境改善を目指す活動もなされており、530運動発祥の地でもある豊橋市が、蛍の灯りの舞う街となるようにとの思いも込め、この作品を書きました。
タイトルにある「華燭」とは、華やかな灯火を意味し、曲中でも始終、ひとつのモチーフが蛍の灯りとなって散らばっており、儚く灯ったり消えたりと、その形を様々に変えながらも、やがて華やかに現われます。
1988 年生まれ、愛知県豊橋市出身。吹奏楽作品や室内楽作品、和太鼓のための作品や、よさこい鳴子踊りのための打ち込み作品など、東海地方を中心に、様々なジャンルの演奏家により作編曲作品が初演されている。主な作品として、「ハンガリー民謡の主題による変奏曲」(21 世紀の吹奏楽 第13 回《響宴》 入選作品)、「華燭の灯るとき」(21 世紀の吹奏楽 第16 回《響宴》 入選作品)、金管八重奏のための「アマルガム」( マルティナショナルブラスアンサンブル第13 回演奏会委嘱作品) 等。第1 回洗足現代音楽作曲コンクール サクソフォーン・アンサンブル作品部門入選。
愛知県立芸術大学音楽学部作曲科卒業。これまでに作曲を林義人、寺井尚行の各氏に師事。
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