1956年、モダンバレエの女性舞踏家アナ・イテルマンの委嘱により作曲。
当時留学先のパリからブエノスアイレスに戻ったばかりだったピアソラは、革新的なタンゴに挑戦すべく「ブエノスアイレス八重奏団」を結成(バンドネオン×2、ヴァイオリン×2、ピアノ、チェロ、コントラバス、エレキ・ギター)。「タンゴ・バレエ」はこの編成で作曲されている。
当時の録音で現在聞くことができるものは少ないが、その後録音されたヴァイオリニストのギドン・クレーメルによる演奏が特に有名なので、ぜひ演奏の参考にお聞きいただきたい。
6曲から成る組曲で、1.イントロダクション(Introducci n) 2.街(La Calle)3. 出会い-忘却(Encuentro - Olvido)4. キャバレー(Cabaret) 5. 孤独(Soledad) 6. 終曲・街(Calle final) とタイトルが付いている。
各パートのソロもあり、情熱と哀愁が共存する、まさに「ピアソラ」と言える聞き応えのある作品となっている。(内田祥子)
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